2020 第7回 都市・まちづくりコンクール
都市・まちづくりは社会構造の変化、少子高齢化、災害対策などにより、常に改変を求められるものであります。また、その目的も成果も多種多様であり、単にそこに存在する人々の「活性化」や「賑わい」だけが求められるものではなく、環境改善への貢献、歴史的意義やサステナブル都市としての要求等も常に求められる非常に有機的で難解な研究領域であります。こうした領域に取り組む学生の育成を図る目的で、自ら問題意識を見出した課題において、真摯に向き合い、様々なアイディアと努力により創り上げた力ある作品を募集します。学生達が生み出した景観や創造価値と作品に込められた熱意を評価し、また、他学との交流を通じて、さらに視野を広げてもらうことを期待します。加えて 一般の方にも公開し、都市・まちづくりに対する理解、関心を深めます。
課題 | 「輪」 2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を記念し、五輪の「輪」が今回の題字。訓読み「わ」音読み「りん」。 この漢字の意味としては、以下 のことが挙げられます 。 (1)曲げて円形にしたもの。また、円い輪郭。環(かん)。 (2)軸について回転し、車を進めるための円形の具。車輪。 (3)桶(おけ)などのたが。 (4)人のつながりを(1)に見立てていう語。「友情のーを広げる」。 (5)紋所の名。円形を図案化したもの。都市・まちづくりコンクールの課題提出にあたっては、この「輪」の字の意味する形や配置、仕組みを包含する都市デザイン、建築、ランドスケープデザインなど、幅広くとらえて頂きたい。 計画の範囲と規模は自由ですが、建築物および周辺の環境計画を含めた提案を原則とします。 なお、市民協働のまちづくりやまちづかい活動などの人のつながりによってその公的空間の質をより向上していく、このような提案も歓迎します。 |
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審査員・実行委員 | ※敬称略 ○審査員長 兼 実行委員 ・小林 英嗣 (北海道大学名誉教授 日本都市計画家協会会長) ○審査員 兼 実行委員長 ・小林正美 (明治大学副学長 アルキメディア設計研究所主宰) ○審査員・実行委員 ・中野 恒明 (芝浦工業大学名誉教授 アプル総合計画事務所主宰) ・柴田 久 (福岡大学教授) ・北川 啓介 (名古屋工業大学教授) ・岸 隆司 (総合資格学院学院長) ※他、打診中 |
応募者・応募資格 | 1.応募対象は学生による個人もしくはグループの作品とし、グループの場合人数は問いませんが、1名の代表者を選定してください。(重複参加不可) 2.応募者は建築・都市計画系の大学・大学院・専門学校等に在籍する学生とし、社会人の参加は不可とします。また、卒業制作等 を兼ねても構いません。 3.応募作品は、指定の期日までに、公式ホームページ申込フォームにて応募されたものに限ります。 4.代表者は、原則として審査・講評、および表彰・懇親会に出席してください。 5.その他、次に示す内容に抵触した場合は、応募、出品を取り消す場合があります。 ①募集要項や、課題から逸脱した作品・仕様である場合 ②申込フォームに記した内容が著しく不十分な場合、または、出展作品との間に重大な相違がある場合 ③他作品や既作品の既権利を、類似等によって侵害する恐れがある場合 ④作品の内容が、他者を誹謗中傷する内容を含む場合 ⑤その他、実行委員会、事務局が応募に不適切と判断する場合 |
エントリー | 12月上旬 エントリー受付開始予定 |
日程 | 応募締切年 2020年2月14日(金)17時 データ提出締切 2020年2月17日(月)17時 事前審査 2020年2月22日(土) 事前審査結果通知 2020年2月23日(日) 作品搬入 2020年3月11日(水)13時~18時 本選コンクール 2020年3月12日(木)9時~18時 懇親会 2020年3月12日(木)18時30分~20時 撤収 2020年3月12日(木)20時~20時45分 / 2020年3月13日(金)9時~12時 |
参加費用について | コンクール参加費用として1万円(1作品につき)申し受けます。 (事前審査が実施された場合は通過作品が対象となります) <支払い期間>2020年2月24日(月)~2020年3月2日(月) 14時 |